藤田孝典さんの炎上ツイート
日本の引きこもり問題の深刻さは日本独自。これほどの数と規模で引きこもりが社会問題化しているのは日本くらい。それは奥田さん指摘のとおり、家族主義、企業主義による前近代的な社会構造だから。 https://t.co/FWwpARRbNB
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) June 3, 2019
藤田孝典さんのツイートへの反論
フランスでもイタリアでも韓国でも、その国の事情について書籍化されるくらいには深刻化しています。「日本独自」という描写は認識が古すぎるんじゃないでしょうか。 https://t.co/orl6foqiAV
— 上山和樹 (@ueyamakzk) June 5, 2019
アメリカなんかだと引きこもりとかそれに類する人間をぶちこむ施設とかがあって、その施設に入れたらジャンジャン、おしまい、みたいなこともあるので日本みたいに引きこもり問題がそれほど表面化しないってことがありますね。日本独自の社会構造だからとも言い切れないかと思います。 https://t.co/y80HKeu5Nx
— dnrolltide (@dnrolltide) June 4, 2019
スペインのニート率ご存知ですか?
27.9%です
一方日本は8.4%です
で、数と規模がなんでしたっけ? https://t.co/vlTtCzcc4q— 久遠@雑多 (@kuon_maturigoto) June 4, 2019
「ひきこもりはスペインにも存在する」という趣旨の記事(2017年、スペイン語)→ https://t.co/CSUrFQAL1N
— 上山和樹 (@ueyamakzk) 2019年6月5日
藤田孝典さんのツイートに対する感想
コレは確かに「絶対に実例あげて反論食らうやつ」ですね↓
「社会問題化しているのは日本くらい」 ← あ、これ絶対に実例あげて反論食らうやつや。 https://t.co/iQQn5GfhWT
— Katana Edge@中2超美少女 (cv: 広河太一郎) (@amiga2500) June 5, 2019
まあただ藤田さんのツイートへの反応を見ていても、ひきこもりの「数と規模」を、それなりに信頼できそうなデータを挙げて反論している人はいませんでした。
一方日本では内閣府が調査結果を発表していて、「日本の中高年のひきこもりは61万人」という「数と規模」を出しているんですよね↓
ですのでコノ点においては、藤田さんにも反論の余地はあるものと感じました。
しかし「Hikikomori(ひきこもり)」は本当に世界的な言葉になっているのですね。
話に聞いたことはありましたが、実際に海外のニュース記事になっているのを見て、少しビックリした次第です。