福山哲郎さんのツイッターでの発言
#あいちトリエンナーレ の企画展「表現の不自由展・その後」が脅迫行為により、中止に追い込まれました。民主主義の基本である「表現の自由」が侵されることは誠に遺憾です。責任問題ではなく、強迫行為の是非が問われているのではないでしょうか。
— 福山哲郎・立憲民主党(りっけん) (@fuku_tetsu) August 4, 2019
福山哲郎さんに対するツイッターでの反論
明らかな脅迫?強迫?行為に「是非が問われている」もクソもないでしょう。 https://t.co/hK8UPHEjDM
— mold (@lautream) August 4, 2019
本来、国民感情をを逆撫でするような展示を公が(税金投入)許可することが問題。脅迫問題は2次的に発生したものでしょう(勿論それはNG)。日本の政治家なら、苦情という形で寄せられた多くの国民の声に、耳を傾けられたらいかがでしょう?世界各国に慰安婦像が立つのを止められない政治家、納得。 https://t.co/pTWB6koPQ9
— tomo (@tomo050) August 4, 2019
『悪夢のような民主党政権』という展示をやったら怒り狂って恫喝してくるっしょ
— あたりまえじゃないからな (@dekadeka0817) August 4, 2019
福山哲郎さんのツイートに対する私の感想
「あいちトリエンナーレの件については、党幹部として何か言う必要がある。でも作品に対して言及すれば炎上する可能性が高いから、論点を「脅迫」に持っていこうとしたけれど、脅迫の是非なんて書いちゃったので、結局炎上してしまった」
と言ったところでしょうか。
今回の企画展「表現の不自由展・その後」を批判している人の中に、脅迫を是とする人、つまり「脅迫しても良い!」なんて人いるのですかね。
まあそりゃいるとは思いますよ、何人かは。
でも是非を問うほどの数ではないでしょうよ、きっと。
ほとんどの人は「脅迫行為はダメだ」と言うと思うのですが。
そもそもの話、脅迫は犯罪行為ですしね。
ちなみに「脅迫」と「強迫」は、微妙に違う意味を持ちます。
脅迫罪は、本人または親族の生命、身体、自由、名誉または財産に対し害を加える旨告知して人を脅迫した時に成立する。
強迫は、民事上の用語で、人に恐怖心を生じさせ、その人の自由な意思決定を妨げる違法な行為。
強迫による意思表示は取消すことができ、不法行為となる。
福山さんは「強迫」と書かれていますが、今回のは「脅迫」の方が正しい気がするので、書き直しています。
まあどちらも不法行為には変わりないし、今回の主旨にはあまり影響しなさそうですが、一応。