菅直人さんのツイッターでの発言
ランキング付けは国境なき記者団によるものです。指摘を待つまでもなく安倍政権で政策情報の捏造、隠ぺいが頻発していることは広く知られています。しかし内調まで使って政権に都合の悪い情報を隠すことまでやっているとは驚きです。私が総理の時にはやっていません。映画「新聞記者」を見てください。 https://t.co/HSVM7WqNXN
— 菅 直人 (Naoto Kan) (@NaotoKan) July 19, 2019
菅直人さんに対するツイッターの反応
情報は捏造隠蔽されている
( ・`д・´)キリッソースは映画
( ・`д・´)キリッ https://t.co/uscKxTsFkr— 普通のNYANこん 〈チーム・イージス〉 (@MARINA89583987) July 19, 2019
さすがにそれはICPOが何をしているかを知るために「『ルパン三世』の銭形警部の活躍を見てくれ」と言うようなものです。 https://t.co/fkQcQ6kj5F
— HitoShinka -ヒトシンカ-@文筆業(依頼受付中)/『シンカ論』note連載中 (@hitoshinka) July 19, 2019
菅直人さんのツイートに対する私の感想
「ソースは映画」という時点で、国民を舐めすぎているんじゃないかというのが私の最初の印象です。
私はこの映画を観ていません。
でももし、映画で語られていることが紛れもない事実と言えるのであれば、間違いなく現実社会でも事実だと騒がれるでしょう。
でもそんなことになっていませんよね。
そりゃそうです。
「内調まで使って、政権に都合の悪い情報を隠している」証拠がないのですから。
それともなんでしょうか。
たとえばこのような陰謀論を唱える方々がよく持ち出す、クラウドワークスなどでの記事募集を証拠とでも言うのでしょうか。
アレはもう語り尽くされているように、一般人のアフィリエイトのためのPV稼ぎ記事募集ということでほぼ決着がついています。
実際に内調を使って、政権に都合の悪い情報を隠しているのであれば大問題です。
ですが憶測をつなぎ合わせたストーリーを作って、それを証拠として信じてくださいなんていうのは、子供だましもいいところです。
そしてなんと言ってもこの方、元総理ですよ。
もちろん「憶測をつなぎ合わせた映画を作るな」なんてことは言っていません。
むしろ面白い映画を作るためには、ソレは必要なことでしょう。
しかし、面白いしそれっぽいからといって「事実」とはならないワケです。
とまあ、当然すぎるほど当然なことなのですが、念の為最後に申し上げて締めたいと思います。