菅直人さんのツイッターでの炎上発言
今の20代、30代の若者にとって「反対」はカッコ悪いことなんだと聞いてびっくりした。団塊の世代が若者の頃は上の世代に「賛成」という方がかっこ悪かった。「反対」する中で議論が起こるが、賛成や忖度では議論は生まれない。若者を取り巻く環境は厳しくなっており、もっと「反対」といってほしい。
— 菅 直人 (Naoto Kan) (@NaotoKan) August 31, 2019
多くの方からご意見をいただきありがとう。できればご意見をくださった方の世代が分かればうれしいのですが。私の若い時代には「造反有理」という言葉がはやっていました。若者はそれぞれに時代に疑問を持ち、年齢を重ねると現状肯定になるものと思っていましたが、それも変わってきたようです。 https://t.co/eDa0GEp45Y
— 菅 直人 (Naoto Kan) (@NaotoKan) August 31, 2019
菅直人さんに対するツイッターでの反論
3000以上のリプがついていますが、そのほとんどが菅さんに反対意見を言っているので、安心していいんじゃないでしょうか。 https://t.co/EVaB3XSU9k
— 須賀原洋行 講談社まんが学術文庫カミュ『異邦人』発売中 (@tebasakitoriri) September 1, 2019
「なんだかよく分からないけど、反対さえしとけばかっこいい!」っていう青春時代を送った人には分からない話なんじゃないだろうか。 https://t.co/bCrngUglSx
— 加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 (@azukiglg) September 2, 2019
自分は様々な問題に対して格好良いか悪いかで考え、主体的に考えていなかったということを告白しているってことだが。今の若者にとっては問題を真剣に考えないことが格好悪いことなんじゃないかね?https://t.co/0c7e3HuH5c
— ええな@豚バラ🐽ばらまくニャ (@WATERMAN1996) August 31, 2019
「造反有理」は、中国の文化大革命で、リンチと破壊の限りを尽くした紅衛兵が叫んだスローガン。日本の団塊世代の大半は、若い頃そんな言葉が「流行った」とは認識していないはず。よりによってそのおぞましい紅衛兵用語に親しみと郷愁を抱く人物が、短期間とはいえ日本の首相を務めたことに戦慄する。 https://t.co/qNOm4tgDWe
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) September 1, 2019
文革で紅衛兵が振りかざし暴力と人権蹂躙を正当化し、本邦でも新左翼がテロの正当化に用いた「造反有理」を肯定的に扱う現役衆議院議員って。「戦争で取り戻すしかない」発言の比になら無いほどに不適切発言じゃねえの? https://t.co/snlDighStk
— しわすみ (@s_w_s_m) September 1, 2019
文化大革命を肯定する人間が総理やってたなんて恐怖でしかない。信じられない。あの暴力の嵐によって、どれ程の人命が失われ、どれ程の歴史的遺物や文化財産が消失したか。当の中国共産党ですら失敗と認め、天安門の次に触れて欲しくない黒歴史だというのに。 https://t.co/K0I1uGa9Cr
— 衛生兵 (@combatmedic) September 1, 2019
思い出したら腹立ってきたので再度RT。この菅氏の政権時、尖閣沖で中国漁船衝突事件が起き、漁船船長を拘束しながら無罪放免、衝突の経緯も隠蔽しようとした。そこで我が畏友・一色正春氏が正義の「造反」。これを「有理」とせず処分したのが菅政権。自分の造反は有理だが他人のそれは許さない人たち。 https://t.co/qNOm4tgDWe
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) September 1, 2019
菅直人さんのツイートに対する私の感想
「浅いツイートをするなぁ」というのが、私が抱いた最初の感想ですね。
菅さんにはもともとそのような印象を抱いていましたが、より一層深まった感じです。
まあでも、そんな方を自分たちのリーダーに選んでしまったのも私たちなんですよね。
直接的ではないにせよ。
なので結局「浅い」という感想は、自分に跳ね返ってきてしまうのだなとも感じた次第です。