村本大輔さんに対するツイッターの反応
ウーマンなんとかさんは宮迫さんを擁護もせず 会社のコンプライアンス欠如にも物申せず なお理不尽な仕打ちに声も上げず 何してんですか? 他の芸人さんは擁護したり咤したり愛情あるじゃないですか?目立ちたがり屋で傲岸不遜な人が何隠れてポエムツイートしてるんですか?
— Memphis bell (@yymods) July 20, 2019
スタンダップコメディの申し子、ウーマン村本さんなら、少なくとも『会見したら全員クビ』や『在京在阪5局の株主やから大丈夫』発言を皮肉るもんだとてっきり思ってたんだけどなぁ。
結局、そのツイートも、自分のイベントと参院選の応援RTに埋もれるっていう...自分に近しい権力には弱いよね。
— スポンジ丸くん (@poolapoolan) July 20, 2019
ところで“反体制芸人”のウーマンなんとかさんは今何してるのかね?磨きぬいた芸の見せ所だと思うんだけど。
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) July 20, 2019
村本大輔さんに対する私の感想
↑は何の話かというと、吉本興業の芸人である宮迫博之さんと田村亮さんが会見で明かした「吉本興業の闇の部分」についてですね。
普段「権力」に立ち向かうスタンスを見せ、特に安倍政権を徹底的に批判している村本さんが、今回の件について全くの「真っ向さ」を見せないのは、確かに批判されても仕方がないかなと思います。
「結局、自分に直接関係する権力には弱いのね」と見られても仕方ないのかなという話ですね。
ちょっと考えれば分かりますが、今の日本において時の政権に反抗することは、そんなにリスクの高いことではありません。
政権側からしたら、メリットがないですしね。
そりゃ村本さんクラスの方は、一般人よりは確実に大きな影響力を持っていますよ。
でもそれが政権をゆるがすほどかと言われると、そんなことは全くないですよね。
なので、そんな人に対して権力を使うことは意味がないし、むしろ潰そうとする行為の方が大きなリスクとなる可能性があります。
ということで、時の政権に真っ向から対立する人のリスクはさほどではなく、たいして覚悟もいりません。
つまり「俺は相当な覚悟をもって、政権に歯向かっている」という方は、リスクの量を見誤っているか、正義のためにリスクをおかしているという演出だというのが私の印象です。
昔、関西のテレビ番組で村本さんが怖い方々に拉致されるというドッキリがありました。
そのときの村本さんのリアクションはすごかったです。
まんま、マンガに出てくる雑魚キャラそのものでした。
まあもちろん、テレビ上の演出の可能性もあります。
ですのでそれだけでどうこう言う気はなかったのですが、今回と合わせると考えると、人はなかなか変わらないかもなと感じた次第です。
ちなみに今回の村本さんのように「リスクの低い権力には声高に反抗するが、身近な権力には黙る」という方は、とても大勢いらっしゃいます。
私のその一人かもしれません。
なので村本さんだけを特別批判したいワケではないこと、念の為付け足しさせてください。
あと、↑で「今の日本において、政権にたてつくことにリスクはあまりない」と書きました。
でもタレントとしては、確かにリスクはあるかもとちょっと思い直しました。
芸事以外の部分で、色がついてしまいますからね。