問題となった小田嶋隆さんのツイート
もう一度だけ説明してみる。
私は新しい元号を敵視しているのではない。退位や即位の式典を呪っているのでもないし、天皇制の撤廃を願っているわけでもない。
単に
「国民的な慶事を祝福できない人間はこの国を出て行け」
みたいな空気が蔓延しつつある現状に失望しているだけだよ。— 小田嶋隆 (@tako_ashi) May 1, 2019
小田嶋隆さんのツイートへの反応
別に出て行けなんて思わないですし、祝福したくないのは自由です。
ただ、純粋に祝い喜び楽しんでいる多くの国民を上から目線で見下したり政治に絡めたりするから反発されるのでは?(´・ω・`)#小田嶋隆 #令和https://t.co/cVBJLWtz4K pic.twitter.com/zkdrPWYwvW
— 三月兎(令和から本気出す) (@marchrabbit0615) 2019年5月1日
祝福して欲しいのでは無くて慶事の渦中でネガティブな振舞いをされる事に対して不快に思うのです。
自身の誕生日に学校へ行って教室に入ってクラスメイトから祝福の言葉を言われてる最中に「祝う必要は無い」と敢えて非難する者達の様にも思えるのです。— 岡本 廉 (@wanwanmaikeru13) 2019年5月1日
まず改元や天皇の代替わりを慶事として喜ぶ人々に侮蔑や呪詛を浴びせかける心無い左巻きがいて、人々から言い返されてるのが事の顛末だからな。
「愚かな大衆を嘲笑う賢人ごっこを気持ち良くやらせてくれない、日本社会は冷たい」っつー世の中舐めきった泣き言言ってるだけ。中二のガキか。 https://t.co/ORdNYqR41f— しわすみ (@s_w_s_m) May 1, 2019
「国民的な慶事を祝福できない人間はこの国を出て行け」みたな空気。
そんなものはない。
というか空気があるって「俺の周りはそういってる」程度でしかなく「定量化もできんし知らんがな」でしかない。 https://t.co/9AeuQTLBzY
— もへもへ (@gerogeroR) May 2, 2019
小田嶋隆さんのツイートに対する私の感想
小田嶋さんの仰るとおり、「この国を出て行け」と言った人は実際にいたのでしょう。
そして「国民的な慶事を祝福できない人間はこの国を出て行け」という意見には、私も反対です。
しかし、じゃあそんな空気が日本に蔓延してしつつあるかと言われれば、それはないですね。
個人的にも改元に興味はないし祝福する態度も一切見せていませんが、「日本から出て行け」なんて空気は1ミリも感じませんしね。、
小田原さんを始めとした左派知識人に対して特にそうなのですが、この手の方々は「物事を大げさに言う」傾向があるのではと私は思っています。
「安倍総理はヒトラーのような独裁者だ」とか。
地方の選挙で左派勢力が負けると「民主主義は終わった」とか。
(↑の2つは、小田原さんの発言ではないですよ。為念。)
コラムニストとしては、事実を事実の範囲で書いていては仕事にならないのかもしれません。
いかに物語的に膨らませるかというところも重要な要素のように思うので、多少の盛り感があっても良いように私は感じています。
ただ度を超した大げさな発言が続いていくと、結果的にはじんわりと多くの方の信用を失っていくのではないかとも思った次第です。