蓮舫さんのツイッターでの発言
子どもを産んだかどうか。
そんなのを女性を評価する座標軸にしないでくれ。結婚して一人前とか、子どもを産んだとか、家で夫を支えて当たり前とか。
古い古い固定概念。
時代は移り変わっているからこそ、多様性を認め合う社会にしたい。
私は、女性の行きづらさを取り除きたいです。 https://t.co/F0Tv0L9rjd— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) 2019年7月14日
蓮舫さんに対するツイッターの反論
単純に「子供を生んだことも評価」されてもいいし「仕事をしたことを評価」されてもいいし「夫を支えても評価」されてもいいだけ。
多様性を認めるというのは子供を生んだことを誇りとする古い考えも容認されるべきであり特に本人が子供を産んだことを誇りとするなら否定するべきではない。 https://t.co/UagQ2Q0jap
— もへもへ (@gerogeroR) 2019年7月14日
LGBTの時は、様々な価値軸が併存すべきと多様性を主張してしていなかったか?特定の価値軸が、他の価値軸を否定しないのが多様性の前提ではないか。伝統的価値観を否定する事なく、更に拡張するなら理解も得られようが、旧を否定し、新奇な自説のみを残すやり方は、乗っ取りであり、思想の背乗りだ。 https://t.co/CIySFs4yLx
— 十貫坂 (@jyukkanzaka) 2019年7月14日
時代が変わっても伝統的規範や価値を普遍的だと信じるイスラム教徒のような人々は、この人の考える「多様性」の基準から外れるので排除する、という理解でよろしいのだろうか?。/「子どもを産んだかどうか」「古い古い固定概念。時代は移り変わっているからこそ、多様性を認め合う社会にしたい。」 https://t.co/bs2beYR2YK
— 飯山陽 (@IiyamaAkari) 2019年7月15日
蓮舫さんのツイートに対する私の感想
「多様性を持ち出す人が、なぜか多様性を認めないことを言う」典型例ですね。
多様性という言葉を利用しているに過ぎないと思うのですが、でも「キレイゴト」の力は強いので侮れません。
例えば、オバマ政権時とトランプ政権時の戦死者の数、どちらが多いと思いますか。
圧倒的にオバマ政権時なんですね。
まあ、任期がまだ全然違いますが。
ちなみに、ブッシュ政権時よりもかなり多いです↓
つい先日、バラク・オバマ前大統領がこの2年間で5万発近い爆弾を世界中でばら撒いたことが、米外交問題評議会のサイトで明らかにされた。
英国の調査報道ジャーナリスト協会のまとめでは、ブッシュ政権の8年間でパキスタンにおける無人機攻撃は51回、民間人を含む死亡者は少なくとも410人であった。
一方、オバマ政権では373回、2089人となっている。イエメンやソマリアを追加すればさらに増える。
しかし、どうですか。
オバマさんには、今でも「平和」のイメージが強くあるでしょう。
人間には、現実よりもイメージに影響を受けやすい性質があるのだと思います。
まあでもそういう意味では、蓮舫さんのこういう一見キレイな発言が、結構大量に水を差されているというのは良いことだと思いますね。
もっとも蓮舫さんのこの発言には、出産が女性の大きな評価軸だった頃への反発の意味も大きいでしょうから、その分語気が強くなることには寛容であるべきかもしれません。
ただもしそうだとしても、個人的にはもう反発のフェーズはこえているように思うので、今回の蓮舫さんの発言には時代遅れ感を覚える次第です。