想田和弘さんのツイッターでの発言
国債買っちゃうってのが筋の通った政策?@bonkuratv: @KazuhiroSoda 仰ることはその通りですが、それでも尚、デフレを放置した民主党や、まともな景気回復策を打ち出すことが出来ない他の政党に比べれば、デフレ脱却の為の筋の通った政策を表明した安倍自民の方が相対的にマ
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) December 4, 2012
山本太郎への献金が1億1215万円を突破。これは事件であろう。なぜ太郎が支持されているかといえば、彼が「民衆のための経済」の話をしているからだ。一言で言えば「反緊縮」である。反緊縮って何?と思った人は、ぜひこのインタビューを読んで欲しい。日本人必読。https://t.co/MhUiWmegxO
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) May 21, 2019
山本太郎氏は「「お金どんどん刷って、いくら国債発行しても大丈夫」と主張してる(選挙戦後半からいわなくなった)
それでは、現在、山本太郎を熱烈に支持しているので有名なアカウントの皆さんたちが過去に「自民党が発行する国債」については、なんといっていたかまとめてみましょう。 pic.twitter.com/atghKBhMUh— ニワカは相手にならんよ (@niwakaha) July 29, 2019
想田和弘さんのツイートに対する私の感想
こういうところが、想田さんを始めとする左派リベラル論客の信用おけないところなんですよね。
↑で想田さんが「日本人必読」と言っている松尾匡さん。
彼はいわゆる「反アベ」であるものの、アベノミクスには一定程度評価をしていためずらしい方です。
私の記憶が違っていればご指摘いただきたいのですが、松尾さんはアベノミクスの金融政策は評価している。
しかし財政政策に関しては、2014年以降実質的な緊縮を行っており、コレには反対を唱えていたハズです。
しかし想田さんを始めとする左派リベラル論客のほとんどは、こうした中身の部分には踏み込まず、ただ「アベノミクスは失敗」といった批判を繰り返していたように思います。
これでは、彼らはただ党派性だけでモノを言う人たちで、政策を見る能力はないと言われてもしょうがないのではないでしょうか。
とまあ、強めの批判をしてしまいましたが、私も以前から松尾匡さんの唱える経済政策には賛成の立場なので、ようやく左派リベラル界隈が反緊縮に向かい初めてくれたことは好ましく感じています。
しかし、党派性で反緊縮を訴えている左派論客も依然として多いと思うので、ここらへんはもう少しなんとかなってほしいと願う次第です。