鈴木耕さんのツイッターでの炎上発言
安倍晋三という人はつくづく「冷酷」な男だと思う。千葉はいまだ40万戸以上が停電中。すでに何人かの熱中症によるとみられる死者も出ているという。首相自らが千葉へ赴き対策の先頭に立つべき事態だ。だがそんなことはまるで気にせず内閣改造劇ではしゃいでいる。冷酷と言わずして何という?
— 鈴木 耕 (@kou_1970) September 11, 2019
鈴木耕さんに対する「いいね」なリプ
私がチェックした時点で、特に「いいね」が多かったリプライ(返信)はこんな感じです↓
指揮官が現場に赴く
一見必要に見えます
でも、現場で作業に従事している方にとっては邪魔でしかない
指揮官は情報をもとに必要な指示を出すことですこのツイートに「いいね」されてる方
自らの仕事場に当てはめて考えましょう— 空飛ぶたぬき@狩り2019企画中 (@FlyTanuki) September 12, 2019
不祥事起こした社長みたいに、
現場に行けと???
総理大臣を何だと思ってるんだ?現場には、それ相応の人たちが対応しております。
— K-H foot (@KHFootbrain) September 12, 2019
首相はレスキュー隊ではない。
内閣総理大臣が災害の陣頭指揮とって現場を混乱させたのが菅直人。
災害時に政府がするべき仕事はは現場が必要としている法規制上の障害を取り除き、必要な予算を用意し、現場が動きやすくする事。素人が行ってプロの邪魔する事じゃない。— R4Cne (@yosshy1020) September 12, 2019
鈴木耕さんに対する「拡散された」反応
私がチェックした時点で、特に「拡散されていた」RT(リツイート)はこんな感じです↓
ラサールさんのツイートもそうでしたが、いいねの数から察するに七千人位の人が政権トップが現場に出かける事に価値を見出だすらしいですね
冷静に考えてくださいね?
総理が現場入りしたら何か効率化出来るのでしょうか?
ただのパフォーマンスにしかならないですよね?
何故それを求めるんですか? https://t.co/SwU3Ihi35Z— 駒井 志津馬(コノミィ (@magozo_n23) September 12, 2019
災害の現場で働く人を馬鹿にしてる。防災と災害対策に長年尽くした専門家達が、そこに首相が来たら仕事振りが変わるとでも?首相対応に人的資源を割き、不要な説明に時間を割くだけ無駄。変な指示出されたら混乱の元だし。首相の仕事は、即時対応出来、情報の集まる場所から全体的な指揮をとること。 https://t.co/1bPEZT3dgb
— Masa/Fernando Utsumi (@JA14WP) September 11, 2019
で、安倍総理が実際に現場へ行ったら「そんなのただのパフォーマンスだ」とか文句を言うんだよなあ、こういう人って。 https://t.co/JdRnntG4Zj
— sis_sis (@sis_sis) September 11, 2019
鈴木耕さんのツイートに対する私の感想
↑の「拡散された反応」にもありますが、この手の方々(鈴木さんがそうかは分かりませんよ)は、自分の嫌いな人(安倍総理)が何をしても批判しようとする傾向があるように感じます。
もし安倍さんが実際に現場に行ったら、今度は「アレはパフォーマンスだ!」と批判するみたいな。
結局行動基準でなく人基準で見るので、「アイツ嫌い」となった瞬間、どんな行動もマイナスで見ようとするのではないかなと。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」というやつですね。
まあ私含め多くの人にその癖がないかと言われればもちろんあるのでしょうが、彼らは人一倍「そのクセがスゴい」のではないかなと思います。
あとコレは日本人の特徴の1つなのでしょうが、「現場信仰」というのがあるように感じました。
「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!」というアレです。
近年ネットフリックスなどで海外ドラマを気軽に観れるようになったのですが、日本のドラマって現場信仰的なストーリーを描きがちだなと改めて感じますね。
まあだから日本は、現場は一流と言われるのかもしれませんが。
今回の災害への対応を評価するのは、もう少し後でいいのではないかと思います。
もうちょっと、色々ちゃんとした情報が分かってから一般人は批判すべきところを批判すれば良いと思うのです。
私だって、政府の対応が完璧だなんてサラサラ思っていません。
しかしある程度ちゃんとした情報がない中での一般人の批判は、前提が間違う可能性もあるし、前提が間違っていたら当然結論も無茶苦茶なものになりがちなことを、(もちろん私も含めて)自覚しておいた方が良いのではないかと感じた次第です。