この記事は、既婚者の方で、結婚後不倫(浮気)をしたことがある、または現在不倫をしている方に、なぜ既婚者でありながらも浮気をするに至ったかのご主張や言い分(イイブン)を書いていただいたものになります。
私自身も自分が浮気をしない人だと思っていたので、自分でも浮気をするとは考えてもいなかったのです。
結婚してから妻が子供の世話にかかりっきりで会話が少なくなっていたこともあり、家の中で自分の居場所が次第になくなるような気がしていました。
そして、妻のことが子供にかかりっきりになっていることで、女性としてより子供たちの母として見るようになっていました。
また仕事で帰りが遅くなることもあり、そのことで妻とももめる原因にもなってました。
そのときに会社に新しい後輩が入ってくるということで、自分が仕事の手順などを教えることになりました。
彼女はとても素直で仕事も少しずつおぼえてくるようになったので、会話も多くするようになりました。
趣味がサッカーで学生のときにやっていたことをきき、自分もサッカーをやっていたのでとても会話が弾み、いつしか彼女といることがとても楽しくなりました。
妻がいながら浮気をすることは良くないと思いながらも、食事に誘ってデートをすることにしました。
デートのときも、レストランで食事をしながら会話をしていると、家庭のなかでは得ることができない充実感がとてもありました。
時間がたつのがこれほど早いのかとデートをするたびに思いました。
最初は月に一回だったのが毎週のように彼女と会うようになりました。
このころになると妻も毎週のように外出している私に不信感をもっていたに違いありません。
そしてある日メールを見てしまった妻がとても激怒して喧嘩にもなったので、今までのことも含めてすべて話しました。
謝罪もしましたが、妻への気持ちはもう冷めていたので、彼女と結婚するためにも離婚に応じてほしいと頼みました。
離婚に向けては話し合いのすえ医養育費を払うことで決着して離婚しました。
そのあと彼女とは結婚することになり、今では子供もできて幸せな生活が送れているのでとても良かったです。
最初浮気をしたときはとてもいけないことだとは思いましたが、自分の気持ちに正直になりこれからの人生のことも真剣に考えて結論を出したつもりです。
前妻との子への養育費は今でも払っています。
家庭生活で自分の不満が高まっていたときに出会いがあったことがきっかけですが、浮気をしたことで人の気持ちは抑えることはとても困難だと思ったので、世間では浮気はいけないことだといわれていますが、必ずしも浮気がすべて駄目だとは思いません。
今回のことを通して人の気持ちは変化することもあるので、浮気の後のことを考えられることができるのであれば、大人の忍ような恋があっても良いと思います。
[神奈川県 40代 男性]