浮気をしている側の言い分

[東京都 40代 女性]不倫は許されないが、ただただ寂しかった


この記事は、既婚者の方で、結婚後不倫(浮気)をしたことがある、または現在不倫をしている方に、なぜ既婚者でありながらも浮気をするに至ったかのご主張や言い分(イイブン)を書いていただいたものになります。


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婚する人とは一生その人だけを見て、一生添い遂げようと誰もが思うことでしょう。
でも人生には色々なハプニングが起きます。
正に私の場合もそうでした。

気に走った主な原因は、夫とのすれ違い生活にありました。
友人たちからはおしどり夫婦と言われていた私たちですが、夫の転職により生活スタイルが変わってしまいました。
土日も仕事を優先する夫に、最初は快く協力しようと思っていましたが、これが何年も続くとさすがに夫婦のコミュニケーションが激減していきました。夫の関心事は常に仕事、私のことなど全く意に介さない状態が続いていきました。

んな時に、とあるスクールで運命的な出会いをしました。
相手も既婚者だったので、警戒心はそれほどありませんでした。
お互い年齢も近かったせいか、ざっくばらんに話をすることが出来、次第にお互いの夫婦の悩みなどを相談する仲になりました。

女の仲になる前段階でも、夫に対する罪悪感はありましたし、もし夫ともっと本音で話せる状況だったなら、自分も気持ちにストップがかかったと思います。
でもそんな私の気持ちとは裏腹に、夫は相変わらず仕事に没頭していて、さらに仕事関係で出会う人たちと付き合いだからと言って週末も過ごすようになりました。
戸籍上夫婦であっても、どんどんお互いの気持ちにすれ違いが生じていき、なんともいえない寂しい毎日でした。

婚の友達とは、結果的に浮気をしてしまいました。
独身時代に戻ったようなドキドキ感を味わいましたし、彼はとても優しかったので随分甘えさせてもらいました。
とは言えその時は多少満たされた感はありましたが、やはり自分の良心が痛んでどうしようもありませんでした。
夫の顔を見るたびに、もっと自分が傷ついていきましたし、やっぱり自分は夫と一緒に歩いていきたいと強く思うようになりました。

倫は許されることではありませんが、私の場合ただただ寂しかったのだと思います。
やはり女なので誰かに甘えたいと思う時も多々ありますし、女として扱って欲しいと思う時もあります。
長年夫婦でいると、それが出来なくなってしまう時もあってとても寂しい思いをしますが、でもやっぱり夫婦関係を続けていく大切さも学びましたし、相手を裏切ることをしてはいけないのだと自分の経験から感じました。
誰かと一時的に恋愛関係になっても、それもずっとは続かない。
他の誰かに目をむけるよりも、自分が決めた一生のパートナーと仲良く歩いていける方法を探した方が、はるかに近道だとも学びました。

[東京都 40代 女性]

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