この記事は、既婚者の方で、結婚後不倫(浮気)をしたことがある、または現在不倫をしている方に、なぜ既婚者でありながらも浮気をするに至ったかのご主張や言い分(イイブン)を書いていただいたものになります。
今の主人と結婚して10年以上経ちます。
お互い好きになってもっと一緒にいたい、この人の子供がほしい、誰にも取られたくない、と思って結婚しましたが、結婚して子供が1人、2人と生まれて夫婦以外にも家族が増え、2人の生活形態も変化していくなかで、どうしても結婚したてのような恋愛感情というのは薄れていってしまいます。
というかほとんどないに等しいです。
別に主人のことが嫌いになったとかそういうわけでは全くありませんが、一緒にいてもときめいたり、触れ合いたいなという思いは消えてどこかへ行ってしまいました。
一緒に一つ屋根に暮らすようになって性の営みもいつでもできる状態になり、回数の8割以上を自分の気持ちとは裏腹に主人の欲求に沿う形で応じていく中で、そういう二人の交わりも私の感情が伴わない、主人だけの独りよがりのものになってしまいました。
正直つらいけれど、妻の義務で応じなければいけないものだととらえています。
私もフルタイムで仕事はしているので、正直異性と出会う機会はたくさんあります。
正直誘われたことも何度もありますが、不倫は良くないと思いかたくなに拒否し不倫はありませんでした。
しかしどこかで他の男性と触れ合ったら感情は満たされるのだろうなという少しあこがれるような気持になるときもありました。
そういった中である日同僚に食事に誘われ、お昼をたべにいきました。
会社近くのどこかレストランで食べるのだろうという予測に反して彼は車で待っていました。
どうしても紹介したいおいしい店があるのだといいました。
彼が私に好意をもってくれてるのは感じていましたが、彼も既婚者ですしまさか不倫をしたいと思っているだなんて夢にも思っていなかったのでお昼の誘いにおうじたのです。
これが夜の食事の誘いだと決して応じなかったんだと思います。
しかし食事をした帰りの車の中でシートベルトをし忘れていた私を手伝う形で近づかれ不意にキスされました。
大体の男性はキスしてもいいですか?などと尋ねてくるのが一般的だと思いますが、彼は不意にしました。
それが彼との不倫の始まりで、今までしてはいけない、してはいけないと思っていた不倫ですが、自分の意思が固くてもあっけなく始まってしまうものなのだなと自分でもびっくりしています。
しかし不倫がいざ始まると自分の主人に抱いていたような悶々とした感情を彼は満たしてくれ曇り気味だった私の毎日がクリアになり目に入る見るものすべてがとても新鮮で生活に張り合いができました。
そして主人を含め周りの人々にも前以上に優しく接することができるようになりました。
そんな不倫をしたことがあります。
[大阪府 40代 女性]