この記事は、既婚者の方で、結婚後不倫(浮気)をしたことがある、または現在不倫をしている方に、なぜ既婚者でありながらも浮気をするに至ったかのご主張や言い分(イイブン)を書いていただいたものになります。
今までドラマやテレビで不倫についてやっているのを見ていけないことだと思っていました。
不倫をする人は駄目なのではないかと実際に浮気や不倫をしている人を見ると思っていたのですが、実際に私が浮気をすることになるとその見方も変化するようになりました。
私は結婚したときには妻のことを一生愛するため他の人に目がいくことはないだろうと思っていました。
結婚生活に特に不満はなかったのですが、妻の実家とはうまくいかないこともあり、自分の仕事の収入が不安定なこともあってよく小言をいわれていました。
妻とは関係が良かったものの次第にストレスもたまるようになりました。
特に転職を繰り返すことで収入のことでいわれ、子供もまだできていなかったのでよく集まりのたびにいわれていました。
ストレスが多い中同窓会があると聞いたので参加することにしました。
同窓会は高校の同窓会でした。
高校のときに好きだった女性も参加していました。
高校のときには告白することができないまま卒業してしまったので、思いをつげられなかったことが頭に残っていたのでこの際だからと思い話しかけました。
彼女も高校のときは私のことが好きだったと分かり、話していくうちに高校のときこことがよみがえって心もときめきました。
同窓会のあと二次会に参加してその日はお互いの連絡先を交換しました。
そのあと月に数回定期的に会うようになり、食事や旅行にいくたびにとても良い関係になっていて好きな気持ちが抑えられなくなっていました。
彼女にも夫がいたのでダブル不倫ということになります。
まさか自分が浮気をすることになるとは思いもしませんでした。
ただ浮気といっても妻のことをそのときあまり考えずに本気になっていたことも確かです。
浮気をしてみて自分の気持ちを抑えることは不可能に近いと思いました。
好きになってしまった人に思いをとめることは不可能だと思いました。
相手がいることも頭によぎることもあったのですが、好きという気持ちには勝てず悪いことをしていると思いながらも浮気を続けました。
そして妻にも浮気がばれることになり謝罪することになったのです。
ただ相手への気持ちがなくなることもなく、妻への愛情も冷めたままなので離婚に向けて話し合い離婚にいたったのです。
浮気相手の彼女も夫とは離婚することになり、お互いにフリーになってから本当に好きな相手とまた結婚したいと思い結婚して、現在まで平和で明るい家庭になっています。
浮気や不倫を通して相手を傷つけることもあったかもしれませんが、自分の心に素直になることは人生においてとても重要なことで気持ちを抑えることはないと強く思いました。
[千葉県 40代 男性]